毎年好評を得ているハイアルコール【バーレーワイン2024】の発売開始です!
大山Gビールの定番スペシャルビール。熟した果実や蜂蜜を思わせる香り、そしてバーレーならではのモルト香など、とても香りが複雑かつ豊かで、長期熟成により絶妙なバランスの風味を醸し出しています。ゆっくりじっくりとお楽しみください。
アルコール度数 | 9.0% |
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IBU(苦味) | 40 |

大山Gビールが、初めてバーレーワインを仕込んだのが2004年。
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」とは芭蕉の言葉ですが、気づけば21年目のリリースを迎えることになっておりました。
2004年当時から今に至るまで “バーレーワイン” というスタイルに取り組むブルワリーは少なく、ましてや20年以上造り続けてきたブルワリーは国内でも数社あるかないかではないかと思います。
「バーレーワインと言えば大山Gビール」、と認識していらっしゃる方がいれば是非お会いしてみたいと思えるくらいに嬉しく思います。
大山Gビールと言えば “ヴァイツェン” や “八郷” が思い浮かぶかもしれませんが、このバーレーワインは30年近くビール造りをやってきた自分の中でもかなり大きな柱となったビール。
もちろんここから派生したウィートワインも、同じく我が子のように思い入れの強いビールです。
そんな大山Gビールのバーレーワインは決して流行りのホッピーなスタイルではなく、大山らしくおもいっきりモルティでエステリー。
熟した果実や蜂蜜のような香りの後には、リッチで甘やかな味わいのデザート感があります。
ホップはアメリカ産カスケード使用してはいますが、どちらかと言うと控えめなのでモルティなイングリッシュ感を狙っています。
国内でもあまり見かけないスタイルなので単純な比較は出来ないとは思いますが、是非大山Gビールらしいバーレーワインをお楽しみください。