帝王に捧げる【DIARY OF A HOPMAN HAZY PALE】の発売開始です!

霞がかったような濁りと大量投入したホップの香りが特徴のペールエール。やわらかな口当たり、トロピカルでシトラシー、ジューシーな味わいが楽しめるビールです。
アルコール度数 5.5%
IBU(苦味) 30

今回はヘヴィメタル好きならどこかで聞いたことがあるような名前を冠したビール、その名も【DIARY OF A HOPMAN HAZY PALE ALE】のご紹介です。

この3年ほどの間に、HAZY IPAやそこに準ずるレシピのビール(ミルクシェイクIPAなどをいくつか作ってまいりました。

これらのビールのレシピは、JBA品質審査会2023で最優秀も頂いた「大山Gビール HAZY IPA」のものをベースとして、ホップの量を減らして苦味を抑えたり副原料を加えたりと、マイナーチェンジをしつつもずっと作り続けてきました。

しかし昨今のHAZYスタイルの進歩・進化は凄まじく、そこに対抗すべくあらゆる情報・知識を総動員して、レシピの大幅な見直しをいたしました。

オーツ麦を前回までのHAZY系の3倍の量を使用してマウスフィールの向上を目指し、初めて小麦を少量使用して濁りの補助と味わいに深みを与えました
品質の安定性としてはドライホッピングスケジュールを変更して酸化リスクを抑え、よりトロピカルな香りが保管状態で長く続くようにしました。

結果としてヘイジーらしい濁りもしっかりと残り、トロピカルかつジューシー、かつ飲み口も軽く極上の仕上がりに。

しっとりとしたイギリス酵母に、キャッチーなアメリカンホップ。
この組み合わせが某ヘヴィメタルの帝王っぽいと思いませんか?

新作【DIARY OF A HOPMAN HAZY PALE ALE】を、何卒よろしくお願いいたします。