大山の初秋の風物詩【ヴァイエンホップ】の発売開始です!

敷地内自家栽培の2025年夏・摘みたて生ホップを使用。生ホップならではの、優しい柑橘系の香りと苦味が特徴の大山オリジナルビール。また大麦麦芽に加え小麦麦芽を使用することで、さらに芳醇で優しい香味を表現しています。

アルコール度数 6.0%
IBU(苦味) 30

毎年恒例、ヴァイエンホップの原料となるホップ畑はレストラン・工場のすぐ裏、フードマイレージ20mという、まさに目と鼻の先。

もともと梅園(バイエン)だった敷地を開墾したのが2009年。17年目の今年は例年より少し早い7月末にカスケード・チヌークの2品種を収穫し、全て釜に投入し仕込みを行いました。


今年も山陰ビール友の会の皆さんにお手伝いをお願いして、猛暑の中収穫をしました。


収量はうちのスタッフが手入れを頑張った分、近年では一番多く、その後の手揉み作業(1個ずつ割く作業)も大変でした。ホップのフレッシュな香りを嗅ぎながら(ホップにどっぷり浸りながら)今年の収穫を祝ったのでした。

 

ちなみにヴァイエンホップのヴァイエン(Weihen)は、ドイツ語で「愛情」「奉献」という意味があります。大山で育ったホップを使ったビールをまた大山へ奉る、そんな思いを込めていますが、この畑が元々「梅園」だったことも名前の由来です。

そんな僕らの思いがいつも通り詰まった、毎年恒例秋のフレッシュホップビール。


今年は投入量が多かった分、例年よりも生ホップのみずみずしい香りが強く感じられます。


ですが、あくまでも大山らしい優しい香味でアメリカンなホップ香バリバリではありません。


この時期にしか表現できない、生ホップの穏やかでみずみずしい香りが感じられる大山の自然をいかした、山陰の秋を感じられるビールを今年もお試しください。